「メルマガ登録を増やすためにLPの制作を考えているけど、どうしたらいいのかわからない…」
「メルマガ登録を増やしたいけど、LPからの登録数が伸び悩んでいる…」
そんな悩みを抱えるWebマーケティング担当者の方へ。
この記事では、メルマガ登録を促進するための効果的なLPの作り方、構成要素やデザインのポイントなどをわかりやすく徹底的に解説します。
効果の出るLPづくりのコツを理解することで、メルマガ登録者数を増やすための改善に役立ててもらえれば幸いです。
さあ、一緒にメルマガ登録者数のアップを目指しましょう!
ページコンテンツ
- 1 なぜLPが必要?メルマガ登録を増やす仕組みを理解しよう
- 2 心を掴んで離さない!効果的なLPの構成要素
- 3 メルマガ登録者数が増えるLPの基本構成例
- 4 効果の出るLPのデザインのポイント
- 5 LP効果測定と改善に役立つツール例
- 6 まとめ
- 7 コンビーズメールはシンプルで続けやすいメルマガ!
- 8 この記事を書いた人
- 9 メルマガに関するオススメ記事
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なぜLPが必要?メルマガ登録を増やす仕組みを理解しよう

LPの役割とは?
メルマガを始めよう!と思ったとき、一体どうやって登録者を増やせばいいのか悩みますよね! そんな時の選択肢のひとつが、ランディングページ(LP)です。
LPは、お客さんに行動をさせることに特化した縦に長いページです。
Webサイトのトップページや記事ページとは違い、他の情報に気を取られることなく、訪問者の視線をメルマガ登録へと一直線に誘導することができます。まるで、ゴールに向かって一直線に伸びる滑走路のような存在ですね!
LPは、コンテンツマーケティングにおいても重要な役割を果たします。ブログやSNSで有益な情報を発信し、興味を持ったユーザーをLPに誘導することで、見込み顧客を獲得するチャンスが広がります。
さらに、LPは他のWebページと比較して、コンバージョン率(訪問者が目標とする行動を起こす割合)が高い傾向があります。LPがコンバージョンという目的のみに特化しているため、訪問者が迷うことなく行動を起こしやすいからです。
メルマガ登録を増やすためのLPは必要?
メルマガ登録者を増やす、という目的においてもLPは有効な手段です。
「わざわざLPでメルマガ登録というステップを踏む必要はあるの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。直接LPで商品を販売すればいいからです。
しかしLPは基本的に、一種類の商品を販売したり、一種類のイベントに集客するために活用される手段といえます。
商品やサービスごとにLPを作る必要があるので、提供できるものが多岐におよぶ場合はメルマガ登録をしてもらってから訴求する方が効率がいいといえます。
またファンの育成という意味ではメルマガは非常に強いツールです。
商品を購入した人たちにだけ登録をしてもらうよりも、あらかじめ広く浅く読者を集めてから育成した方がブランディングは成功し、将来的にもさまざまな形のコンバージョンを期待することができるでしょう。
主に広告を活用してLPを露出する
LPにおいては主にリスティング広告やSNS広告を活用して、ターゲット層へ直接訴求することが一般的です。
Web広告は費用の上限が選択でき、さらには数百円といった少額から運用ができるのでかなりハードルの低い広告手段だといえます。
もちろんSEO記事にバナーを貼って誘導することも可能ですが、その場合は記事に直接メルマガの登録フォームを掲載したほうが効率的です。
心を掴んで離さない!効果的なLPの構成要素

惹きつけるキャッチコピーとリード文
LPを訪れたユーザーは、最初の3秒でそのページに留まるか、離脱するかを判断します。
そのため、キャッチコピーとリード文でユーザーの心を掴み、読み進めてもらうことが重要です。
3秒で内容が伝わるキャッチコピーをつくる
キャッチコピーではユーザーが求める情報やメリットを、簡潔かつインパクトのある言葉で表現しましょう。
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のように、具体的なベネフィットや数字を取り入れることで、ユーザーの興味を引きつけ、読み進めてもらうことができます。
ちなみにベネフィットというのは、メリットを享受することでユーザーが最終的に得られる変化や効果のことを指します。「給料アップ」などがいい例ですね。
簡潔でインパクトのある表現を使う
キャッチコピーやリード文は、簡潔かつインパクトのある表現で書きましょう。
長すぎる文章や複雑な表現は避け、誰にでも理解できるシンプルな言葉で表現することが大切です。
具体的な数字を使用する
メルマガ登録を訴求するLPにおいて、具体的な数字はLP訪問者からの信頼性を高め、興味を惹きつける上で非常に有効です。
たとえば「登録者数〇〇人突破!」や「開封率平均〇〇%」といったデータは、メルマガの成果を具体的に示し、読者に安心感を与えます。
また、「〇〇人が実践して〇〇を達成!」のように、読者が得られる成果を数字で示すことも効果的です。
このように具体的な数字を用いることで、抽象的な表現よりも読者の心に響きやすく、行動喚起に繋がりやすくなります。
さらに数字だけでなく、グラフや表を用いて視覚的にデータを提示することで、より説得力を高めることができます。
メリットだけでなくベネフィットを提示する
メルマガ登録のメリットだけでなく、登録することで読者が得られる未来や変化(ベネフィット)を具体的に提示することが重要です。
たとえば「最新のWebマーケティング情報が手に入る」というメリットだけでなく、「このメルマガでWebサイトのアクセス数が〇〇%向上します!」というベネフィットを示すことで、読者はより具体的にメルマガ登録後の自分をイメージできます。
ベネフィットを提示する際には、読者の課題や目標に寄り添い、彼らが求める未来を具体的に示すことが重要です。
LPの訪問者が「このメルマガは自分のためのものだ」と感じるような、パーソナルなメッセージを伝えましょう。
ターゲット層を明確にする
メルマガ登録LPのキャッチコピーとリード文を作成する際には、誰に向けて書いているのかを明確に意識し、ターゲット層に響く言葉を選ぶ必要があります。
たとえばWebマーケティング担当者であれば、「最新のSEO対策」「コンバージョン率を上げるコンテンツ戦略」といったキーワードに興味を持つ可能性が高いでしょう。
ターゲット層の属性(年齢、性別、職業、興味など)だけでなく、彼らが抱える課題や目標、価値観などを深く理解し、それに合わせた言葉を選ぶことが重要です。
また、ターゲット層が普段使っている言葉や表現を用いることで、親近感を抱かせることができます。
疑問形や問いかけを活用する
キャッチコピーやリード文に疑問形や問いかけを用いることで、読者に考えさせ、続きを読ませる効果が期待できます。
たとえば「Webサイトのアクセス数を増やしたいと思いませんか?」「マーケティング上級者だけが知っている、〇〇とは?」のように、読者の興味を惹きつける問いかけをすることで、彼らは自分ごととして捉え、続きを読みたくなるでしょう。
疑問形や問いかけを用いる際には、読者の課題や願望に寄り添い、彼らが「知りたい」「解決したい」と思っていることに焦点を当てることが重要です。
また問いかけの後に具体的な解決策や有益な情報を提供することで、読者の期待に応え、満足度を高めることができます。
意外性や新しさを強調する
読者の興味を引きつけるためには、斬新な表現や最新の情報であることをアピールすることが重要です。
たとえば「Webマーケティングの常識を覆す、〇〇とは?」「〇〇社の最新事例から学ぶ、成功するメルマガ戦略」のように、読者がまだ知らない情報や、従来の考え方とは異なる視点を提供することで、彼らの好奇心を刺激できます。
ただし意外性や新しさを強調する際には、情報の正確性や信頼性を担保することが重要です。
根拠のない情報や誇張表現は避け、客観的なデータや事例に基づいて、読者に有益な情報を提供しましょう。
緊急性や限定性を伝える
「今すぐ行動しなければ損をする」と思わせるような緊急性や限定性を伝えることで、読者の行動を促すことができます。
たとえば「〇〇名様限定!」「今だけ〇〇%OFF!」のように、登録を促すオファーは読者の「今すぐ登録しなければ」という気持ちを高めます。
緊急性や限定性を伝える際には、読者に不当なプレッシャーを与えないよう、誠実な情報提供を心がけることが重要です。
誇張表現や誤解を招くような表現は避け、読者に信頼されるLPを目指しましょう。
特典を明確に伝える
LPにはメルマガ登録によって得られる具体的な特典を明確に記載しましょう。
「登録者限定半額クーポンをゲット!」 「10万円相当の無料動画をプレゼント!」 |
のように、こちらも数字を具体的に示すことで、登録意欲を高めることができます。
ターゲット層の悩みに寄り添う
ターゲット層が抱えている悩みや課題を理解し、それに寄り添ったメッセージを伝えることで、共感を生み出し、メルマガ登録を促すことができます。
問題解決訴求
読者が抱えている悩みや課題を明確にし、その解決策としてメルマガを提示する訴求方法です。
たとえば「Webサイトの集客に苦戦している」「コンバージョン率が上がらず悩んでいる」といった読者の課題に寄り添い、「このメルマガでは、〇〇な課題を解決するための〇〇なノウハウを提供します」と具体的に解決策を示すことで、読者は「このメルマガに登録すれば、自分の悩みが解決できるかもしれない」と感じ、登録に繋がりやすくなります。
読者の悩みや課題を明確にするためには、事前にWebリサーチやアンケート調査などを通じて、ターゲット層のニーズを把握しておくことが重要です。
感情訴求
読者の感情に訴えかけ、共感や興味を引き出す訴求方法です。
たとえば「〇〇な経験はありませんか?」「〇〇だと感じたことはありませんか?」といったように、読者の感情に寄り添う言葉を用いることで、読者は「このメルマガは自分の気持ちを理解してくれる」と感じ、親近感を抱きやすくなります。
ただし、感情に訴えかけるだけでなく、論理的な説明や根拠を示すことも重要です。
独自の価値を提案する
他のメルマガにはない、独自の価値や情報を提供することを明確にする訴求方法です。
たとえば「〇〇でしか読めない限定情報」「〇〇に特化した専門性の高い情報」といったように、独自の強みをアピールすることで、読者は「このメルマガに登録する価値がある」と感じ、登録に繋がりやすくなります。
独自の価値提案を明確にするためには、競合となるメルマガとの差別化を図ることが重要です。
信頼性を高める要素
LPの信頼性を高めることで、訪問者は安心してメルマガ登録を行うことができます。
透明性をアピールする
過去のメルマガの内容や実績などを公開し、信頼感を醸成する訴求方法です。
たとえば「過去のメルマガのアーカイブを公開」「読者の声や実績を掲載」「メルマガによってもたらされた成果」といったように、情報を開示することで、読者は「このメルマガは信頼できる」と感じ、登録への安心感を得られます。
とくにWebマーケティング担当者の場合、情報の信頼性を重視する傾向があるため、客観的なデータや事例を提示することが効果的です。
企業情報や実績を掲載する
会社概要や事業内容、実績などを掲載することで、企業としての信頼性を高めることができます。
専門家や有識者の推薦文を掲載する
専門家や有識者からの推薦文を掲載することで、コンテンツの信頼性を高めることができます。
行動を促すCTAボタン
CTAボタンは、訪問者をメルマガ登録フォームへと誘導するための重要な要素です。
目立つ色やデザインのボタンを使用する
周りのデザインから浮き立つような、目立つ色やデザインのボタンを使用することで、訪問者の視線を引きつけ、クリックを促すことができます。
行動を促す具体的な動詞を使用する
「今すぐ登録する」「無料で受け取る」など、具体的な行動を促す文言を使用することで、クリック率を高めることができます。
ボタンを複数設置し、クリックしやすい場所に配置する
ボタンをファーストビューや本文の途中、最後に複数設置することで、訪問者がいつでも簡単に登録できるようにしましょう。
メルマガ登録者数が増えるLPの基本構成例

LPだけでメルマガ登録を訴求するためには、ユーザーの心を動かし、行動を促すための戦略的な構成が必要です。
ここでは、効果的なメルマガ登録LPの基本構成例をセクション順にご紹介します。
セクション1. キャッチコピーとベネフィットの提示
LPのユーザーは最初の3秒で、そのページに留まるか離脱するかを判断すると言われています。
そのため前述したようにLPの冒頭には、3秒で内容が伝わるキャッチコピーを配置し、ユーザーの興味を引くことが重要です。
さらに、メルマガを登録することでユーザーに「どのような変化があるのか」を具体的に提示しましょう。
たとえば「最新のマーケティング情報を活用して、給料をアップさせよう!」といったように、ユーザーのベネフィットを明確に伝えることで、登録への意欲を高めることができます。
セクション2. メリットの提示
ここでは、メルマガ登録によって得られる具体的なメリットをさらに詳しく説明します。
・業界の最新トレンドやノウハウをいち早く入手できる ・限定のキャンペーン情報や割引クーポンを受け取れる ・役立つテンプレートやツールを無料でダウンロードできる |
など、ユーザーにとって魅力的なメリットを箇条書きで分かりやすく提示しましょう。
セクション3. 証拠の提示
メリットを提示するだけでは、ユーザーは半信半疑かもしれません。
そこで、具体的なメルマガの内容を紹介し、ユーザーの信頼感を高めましょう。
・過去のメルマガのスクリーンショットを掲載する ・メルマガで紹介したコンテンツの一部を抜粋して掲載する |
といった方法で、メルマガの質の高さをアピールすることができます。
セクション4. ユーザーの反応を掲載する
「みんなが良いと言っているなら、自分も登録してみようかな…」
そう思わせるために、読者によるユーザーズボイスを掲載しましょう。
具体的な感想や体験談を見せてあげることで、メルマガの価値を客観的に伝えることができます。
セクション5. 客観的なデータを掲載する
さらに信頼性を高めるために、実際のクリック率や購読者数などの客観的なデータを掲載することも有効です。
「クリック率〇%達成!」 「購読者数〇万人突破!」 |
といった実績をアピールすることで、メルマガの信頼性と人気を証明することができます。
セクション6. ストーリーを掲載する
人は、感情に訴えかけるストーリーに共感し、行動を起こしやすくなります。
ここでは、メルマガ登録の先にあるコンバージョンを見据えた視点で、サービスに関する想いやエピソードなどを語りましょう。
・サービス開発の背景や苦労話 ・サービスにかける想い |
などを伝えることで、ユーザーの共感を呼び起こし、メルマガ登録を後押しすることができます。
セクション7. 登録をしてもらう
メルマガへの登録フォームを設置し、実際に行動をしてもらうセクションです。
ここでは、登録に対するハードルを取り下げ、その場での登録完了を促すことが重要です。
「30秒で登録完了!」 「今だけ限定特典プレゼント中!」 |
といった文言で、登録をためらっているユーザーの背中を押しましょう。
セクション8. あとがき
最後に、メルマガ登録へのお礼とともに、会社やサービスを印象づける一言を添えましょう。
「これからSEOにどこよりも強い会社からメルマガが届きます!」 「世界で一番、夏に強いアパレルからの情報をお楽しみに!」 |
といった言葉で、会社自体への興味喚起を強めることができます。
これらの構成要素を効果的に組み合わせることで、ユーザーを惹きつけ、メルマガ登録解除の防止に繋げることができます。
参考:阪尾圭司氏の著書「お客のすごい集め方」の基礎および「LPに鬼強い会社」free web hopeの研究をメルマガ登録訴求用に当方でアレンジしています。
効果の出るLPのデザインのポイント

シンプルで見やすいレイアウト
LPを訪れたユーザーは、限られた時間で情報収集を行い、メルマガ登録するか否かを判断します。
そのため、情報量が多すぎたり、複雑なレイアウトだったりすると、ユーザーは混乱してしまい、離脱してしまう可能性があります。
LPのデザインは、シンプルで見やすいレイアウトを心がけましょう。
余白を効果的に活用する
情報が詰め込まれた窮屈なデザインは、ユーザーに圧迫感を与えてしまいます。余白を効果的に活用することで、情報が整理され、読みやすくなります。
情報を適切にグルーピングする
関連する情報をグループ化し、見出しや区切り線などで視覚的に区別することで、ユーザーは情報を探しやすくなります。
重要な情報を目立たせる
強調したい情報やCTAボタンは、フォントサイズを大きくしたり、色を変えたりするなど、目立つようにデザインしましょう。
配色やフォントの選び方
配色やフォントは、LPの印象を大きく左右する要素です。ターゲット層やブランドイメージに合った配色やフォントを選び、視認性を高めることが重要です。
ターゲット層の年齢や性別に合わせた配色を選ぶ
ターゲット層を分析し、その属性に合わせた配色を選びましょう。
たとえば若年層向けのLPであれば、明るい色やポップな色使いが効果的です。一方、高級感のある商品やサービスを扱う場合は、落ち着いた色合いやモノトーン調の配色が良いでしょう。
ブランドイメージに合ったフォントを選ぶ
自社がアピールしたいイメージに合ったフォントを選びましょう。
たとえば親しみやすいイメージを伝えたい場合は丸ゴシック体、高級感や信頼性をアピールしたい場合は明朝体など、各ブランディングに合わせると全体に統一感が生まれます。
文字サイズや行間を適切に調整する
小さすぎる文字や詰まりすぎた行間は、読みにくく、ユーザーの離脱に繋がります。適切な文字サイズや行間を設定し、読みやすいLPを作成しましょう。
効果的な画像や動画の活用
画像や動画は、視覚的に情報を伝えることができ、ユーザーの理解を深め、興味関心を高める効果があります。LPでも積極的に活用しましょう。
コンテンツの内容に合った画像や動画を選ぶ
商品やサービスのイメージ画像、利用シーンを再現した動画など、コンテンツの内容に合った画像や動画を選ぶことで、ユーザーの理解を促進し、共感を生むことができます。
画像や動画のサイズを最適化する
サイズの大きい画像や動画は、ページの読み込み速度を遅くし、ユーザー体験を損なう可能性があります。適切なサイズに圧縮し、表示速度を改善しましょう。
ファーストビューに画像や動画を配置する
ファーストビューに画像や動画を配置することで、ユーザーの視覚的な興味を引きつけ、ページを読み進めてもらうことができます。
モバイルフレンドリーなデザイン
近年、スマートフォンの利用者が増加しているため、モバイルフレンドリーなデザインは必須です。PCだけでなく、スマートフォンでも快適に閲覧できるLPを作成しましょう。
スマートフォンでの表示を確認する
実際にスマートフォンでLPを表示し、レイアウトの崩れや文字の小ささなど、問題がないか確認しましょう。
タッチ操作しやすいボタンサイズ、読みやすい文字表現にする
スマートフォンでは、指でタップするため、ボタンは大きめにデザインしましょう。
またスマートフォンでは画面が小さいため、PCよりも文字サイズを大きくしたり、行間を広めに設定するなど、読みやすいように調整しましょう。
登録率を左右する!メルマガ登録フォームの最適化
メルマガ登録フォームは、LPにおける最終的なゴールです。訪問者がスムーズに登録できるよう、フォームの最適化(EFO)を行いましょう。
入力項目は必要最小限に
入力項目が多すぎると、ユーザーは面倒に感じて離脱してしまう可能性があります。必要最小限の入力項目に絞り込み、登録のハードルを下げましょう。
名前とメールアドレスのみのシンプルなフォームにする:まずは、メルマガ配信に必要な最低限の情報のみを入力してもらうようにしましょう。 必須項目を明確にする:必須項目には、*マークなどを付けて分かりやすく表示しましょう。 プログレッシブプロファイリングを活用する:段階的に情報を収集するプログレッシブプロファイリングを活用することで、初回の入力項目を減らし、登録完了率を高めることができます。 |
エラーメッセージの改善
入力ミスがあった場合に表示されるエラーメッセージは、分かりやすく、親切なものにしましょう。
具体的にどの項目でエラーが発生したのかを伝える:ユーザーがすぐに修正できるように、具体的なエラー内容を伝えましょう。 入力例を示す:正しい入力形式が分かりにくい場合は、入力例を示すことで、ユーザーの混乱を防ぐことができます。 丁寧な言葉遣いを使用する:命令口調や冷たい印象を与える言葉遣いは避け、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。 |
プライバシーポリシーの明記
個人情報の取り扱いに関するプライバシーポリシーを明確に記載することで、ユーザーの安心感を高め、登録を促進することができます。
プライバシーポリシーへのリンクを設置する:登録フォーム付近に、プライバシーポリシーへのリンクを設置しましょう。 個人情報の利用目的を明確に記載する:収集した個人情報をどのように利用するのか、具体的に説明しましょう。 セキュリティ対策について説明する:個人情報の安全な管理体制について説明することで、ユーザーの不安を解消することができます。 |
これらのポイントを踏まえて、メルマガ登録フォームを最適化することで、登録完了率を高め、見込み顧客獲得に繋げることができます。
LP効果測定と改善に役立つツール例
LP(ランディングページ)は、メルマガ登録率を向上させるための重要なツールですが、作成して終わりではありません。
LPの効果を最大限に引き出すためには、定期的な効果測定と改善が不可欠です。
効果測定を行うことで、LPの強みと弱みを把握し、改善点を明確にすることができます。また、改善を繰り返すことで、LPのパフォーマンスを最適化し、メルマガ登録率の向上に繋げることが可能です。
LPの効果測定では、主に以下の指標を計測します。
ページビュー数:LPへの訪問者数を把握し、集客効果を測定します。 登録率:LP訪問者のうち、メルマガ登録に至った割合を計測し、LPの訴求力を評価します。 離脱率:LP訪問者が途中で離脱した割合を計測し、LPの改善点を特定します。 コンバージョン率:LP訪問者のうち、資料請求や商品購入などの目標達成に至った割合を計測します。 |
LPの改善に役立つツールとしては、以下のようなものが挙げられます。
ツールカテゴリ | 具体的なツール名 |
A/Bテストツール | Optimizely (有料), VWO (有料), Unbounce (有料), Leadpages (有料), Instapage (有料), DLPO (有料), Kaizen Platform (有料), CVX (有料) |
ヒートマップ・セッションレコーディングツール | Hotjar (有料), Crazy Egg (有料), Ptengine (有料), Mouseflow (無料/有料) |
ランディングページ作成プラットフォーム(テスト機能付き) | Unbounce, Leadpages, Instapage, HubSpot, Carrd, Wix, Webflow, STUDIO, Ameba Ownd, Landingi, Jimdo, Zoho LandingPage |
ウェブ解析ツール | Google Analytics (無料), Google Search Console (無料) |
LPの結果計測・改善に役立つ日本語対応のツール徹底比較はこちらの記事をご参照ください!
まとめ

今回はメルマガ登録を促進するためのLP制作のコツとして
・LPの役割と目的 ・効果的なLPの構成要素 ・メルマガに特化したLPの構成例 ・デザインのポイント ・登録フォームの最適化 |
上記のメルマガ登録者数を増やすための具体的な方法を網羅的に紹介しました。
特に、訪問者の心を掴むキャッチコピーやリード文、メリットを明確に伝える訴求ポイント、信頼性を高める要素、行動を促すCTAボタンの設定は、LPの効果を最大化するために重要な要素です。
また、シンプルで見やすいレイアウト、ターゲット層やブランドイメージに合った配色やフォント、効果的な画像や動画の活用、モバイルフレンドリーなデザインなども、訪問者の離脱を防ぎ、登録率を高めるために欠かせません。
またメルマガ登録フォームについては入力項目を必要最小限に抑え、エラーメッセージを改善し、プライバシーポリシーを明記することで、ユーザーの登録体験を向上させ、登録完了率を高めることができます。
これらのポイントを踏まえ、効果的なLPを作成し、メルマガ登録者数アップを目指しましょう!
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