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メルマガによるアンケートで顧客の声をキャッチ!売上アップへ繋げよう!

「顧客が本当に求めているものは何だろう…」そんな悩みを抱えるマーケティング担当者も多いのではないでしょうか?そこで今回は、メルマガ配信でアンケートを実施して顧客の声を収集し、それをメルマガの改善やマーケティング施策に活かす方法をわかりやすく徹底解説します!

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メルマガの開封率・クリック率が伸び悩んでいる…」 

顧客が本当に求めているものは何だろう…」 

アンケートを実施したいけど、どう設計すればいいか分からない…

そんな悩みを抱えるマーケティング担当者も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、メルマガ配信でアンケートを実施して顧客の声を収集し、それをメルマガの改善マーケティング施策に活かす方法をわかりやすく徹底解説します。

データに基づいたマーケティング戦略を展開し、読者が求める情報発信を続けていきましょう!

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なぜメルマガによるアンケートが必要なの?

顧客の声を聞くことの重要性

Webサイトの運営において、顧客の声を収集し理解することは、ビジネスの成長に欠かせません。

顧客の声は、まるで宝の山。そこには、新しい商品やサービスのアイデア改善点、そして顧客が本当に求めているものが隠されています。

顧客の声を収集することには、以下のようなメリットがあります。

・顧客のニーズや不満を把握し、それに基づいた商品開発やマーケティング施策を展開することができる。

・顧客満足度を向上させ、顧客との長期的な関係を構築することができる。

・競合との差別化を図り、自社の強みを活かしたサービスを提供することができる。

メルマガによるアンケートのメリット

顧客の声を収集する方法として、メルマガによるアンケートは非常に有効な手段です。

その理由は以下の通りです。

・低コストで実施できる:アンケート用紙や郵送費などのコストがかかりません。

・回答率が高い:普段からメルマガを読んでいる顧客は、アンケートにも協力してくれる可能性が高いです。

・顧客との接点を増やせる:アンケートを通じて、顧客とのコミュニケーションを活性化することができます。

さらに、メルマガによるアンケートは、顧客の声を収集するだけでなく、メルマガの効果測定にも役立ちます。アンケート結果を分析することで、

・メルマガの内容が顧客のニーズに合っているか

・改善点はあるか

・顧客がどのような情報に興味を持っているか

などを把握することができます。

開封率・クリック率向上への貢献

メルマガによるアンケートは、顧客とのエンゲージメントを高めることで、メルマガの開封率やクリック率向上にも貢献します。

アンケートに回答してもらうことで、顧客は「自分の意見が大切にされている」と感じ、企業への愛着や信頼感が高まります。その結果、

・メルマガへの関心が高まり、開封率が向上する

・アンケートに関連するコンテンツに興味を持ち、クリック率が向上する

といった効果が期待できます。

また、アンケートを通じて顧客とのコミュニケーションを活性化することで、

・顧客の声を直接聞くことができ、ニーズをより深く理解できる

・顧客との信頼関係を構築し、長期的な関係に繋げることができる

といったメリットもあります。

効果的なアンケート設計のコツ

アンケートの目的を明確にする

メルマガによるアンケートを実施する前に、まず「何のためにアンケートを行うのか」という目的を明確にしましょう。

目的が曖昧なままアンケートを作成してしまうと、集まった回答が活用しづらく、せっかくの顧客の声を無駄にしてしまう可能性があります。

たとえば、

・メルマガの内容に対する満足度を把握したい

・新商品のニーズを探りたい

・顧客の属性や興味関心を詳しく知りたい

など、具体的な目的を設定することで、それに合った質問項目を設定することができます。

質問項目はシンプルに、回答しやすい形式で

質問項目は、簡潔で分かりやすく、回答しやすい形式を選びましょう。

質問文が長すぎたり、専門用語が多かったりすると、回答者は回答に困ってしまい、離脱してしまう可能性があります。

また、質問形式も重要です。

選択式であれば、回答の選択肢を明確に提示することで、回答しやすくなります。自由記述式であれば、回答欄を十分に確保し、具体的な意見を書き込めるようにしましょう。

特に注意したいのが、1つの質問文に複数の要素を含めないことです。

たとえば、「この商品の価格やデザインについてどう思いますか?」という質問では、回答者は価格とデザインのどちらについて答えるべきか迷ってしまいます。

このような質問は避け、価格とデザインについてそれぞれ別の質問項目を設定するようにしましょう。

回答のインセンティブを設定する

アンケートの回答率を高めるためには、回答のインセンティブを設定することが有効です。たとえば、

・割引クーポン

・ポイントプレゼント

・抽選でプレゼント

などを用意することで、顧客の回答意欲を高めることができます。

ただし、インセンティブばかりを強調しすぎると、読者がアンケートの本来の目的を見失ってしまう可能性があります。

あくまでインセンティブは、回答への感謝の気持ちを表すものとして、適切な範囲で設定するようにしましょう。

アンケート結果の活用方法を事前に検討する

アンケートを実施する前に、アンケート結果をどのように活用するかを事前に検討しておくことも重要です。

たとえば、

・メルマガの内容改善:顧客のニーズや不満を把握し、コンテンツや配信頻度などを改善する。

・新商品開発:顧客の声を参考に、新しい商品やサービスを開発する。

・ターゲット層の明確化:顧客の属性や興味関心を分析し、ターゲット層を明確にする。

といった活用方法が考えられます。

事前に活用方法を検討しておくことで、アンケート設計の段階から、必要な情報を収集するための質問項目を設定することができます。

定量調査と定性調査

アンケート調査の方法は、大きく「定量調査」と「定性調査」の2つに分けられます。

全体傾向をつかむなら定量調査

定量調査は、アンケート結果を数値化して分析する調査方法です。

質問に「はい」と答えた人は〇%、「いいえ」と答えた人は〇%」というように、最終的に数値によって記載できるため、誰が見ても一目でわかる調査結果を出すことができます。

定量調査は、全体的なユーザーの動向や、特定の施策の効果測定などに役立ちます。

たとえば

・メルマガを見る時間帯や曜日の傾向

・新商品や新デザインの満足度

などを調査するのに向いています。

改善点を見つけるなら定性調査

一方、定性調査は、数値化できない顧客の意見や感想を収集する調査方法です。

どのような点に満足しましたか?」「改善してほしい点はありますか?」といったイエス・ノーでは答えられないアンケート(開いた質問ともいいます。)がこれに当たります。

定性調査は、顧客の具体的な意見や要望を把握し、サービスや商品の改善点を見つけるのに役立ちます。

たとえば、

・メルマガの内容に対する具体的な意見

・新商品に対する期待

などを収集することができます。

それぞれのメリットとデメリット

定量調査と定性調査はそれぞれにメリットとデメリットがありますので、アンケートの目的に合わせて使い分けることが重要です。

定量調査

メリット:数値化できるため、結果がわかりやすい、多くのデータを収集しやすい

デメリット:数値分析のスキルが必要、顧客の具体的な意見や感情を把握しづらい

定性調査

メリット:顧客の具体的な意見や感情を把握できる

デメリット:回答の解釈に主観が入る、データ収集や分析に手間がかかる

メルマガで出来るアンケートの種類

一口にメルマガによるアンケートと言っても、その目的や内容によって様々な種類があります。ここでは配信実態を把握するためのアンケート読者の希望を聞くためのアンケートメルマガの効果を測定するためのアンケートについて解説します。

配信の実態を把握するためのアンケート

このタイプのアンケートは、主にメルマガの配信状況や読者の反応を把握するために実施されます。

・メルマガの配信頻度について、読者の満足度を調査する

・メルマガの内容について、興味のある分野や役立つ情報について尋ねる

・メルマガのデザインやレイアウトについて、改善点や要望を聞く

これらの質問を通じて、メルマガの配信状況を客観的に評価し、改善につなげることができます。

読者の希望を聞くためのアンケート

このタイプのアンケートは、読者のニーズや要望を把握するために実施されます。

・読者が今後メルマガで読みたい情報やテーマについて尋ねる

・新商品やサービスに対する期待や要望を聞く

・読者の属性や興味関心について調査する

これらの質問を通じて、読者のニーズを深く理解し、より魅力的なメルマガコンテンツを作成することができます。

メルマガの効果を測定するためのアンケート

このタイプのアンケートは、メルマガがどれくらい読者に影響を与えているか具体的な行動を促せているかを測定するために実施されます。

・メルマガがきっかけで商品を購入したことがあるか、または購入を検討したことがあるか尋ねる

・メルマガがきっかけでWebサイトを訪問したことがあるか尋ねる

・メルマガの内容が役立ったか、または行動変容に繋がったか尋ねる

これらの質問を通じて、メルマガの効果を客観的に評価することができます。

これらのアンケートは、それぞれ異なる目的を持ちますが、組み合わせて実施することで、より効果的に顧客の声を収集し、メルマガの効果を最大化することができます。

メルマガでアンケートをとる方法

Googleフォームの活用がオススメ

メルマガによるアンケートでおすすめなのが、Googleフォームへの遷移を促す形式です。

メルマガ本文にアンケートへのリンクを設置し、クリックしたユーザーをGoogleフォームに誘導します。

この形式のメリットは以下のとおりです。

・回答しやすい:専用のフォームで回答するため、回答のハードルが低く、回答率向上に繋がります。

・わかりやすいデザイン:Googleフォームは簡潔なので視覚的に分かりやすく、見やすいアンケートを作成できます。

・分析しやすい:回答データは自動的に集計され、グラフなどで可視化できるため、分析が容易です。

・無料:Googleフォームは無料で利用できるため、コストを抑えることができます。

アンケートへ誘導するメルマガの具体例

件名:【お客様の声をお聞かせください】アンケートご協力のお願い

本文:いつも〇〇をご利用いただきありがとうございます。
本日は、お客様により良いサービスを提供するために、アンケートへのご協力をお願いいたします。
アンケートにお答えいただいた方には、ささやかですが感謝の気持ちを込めて、次回のお買い物で使える10%OFFクーポンをプレゼントいたします🎁
アンケートはこちらから回答いただけます。

[アンケートリンク]

所要時間は5分ほどです。ぜひご協力をお願いいたします。
今後とも〇〇をよろしくお願いいたします。

このように、

・アンケートの目的を明確に伝える

・回答のメリットを提示する

・回答へのリンクを分かりやすく設置する

ことで、回答率を高めることができます。

アンケート結果を分析し、改善につなげよう

アンケート結果を最大限に活用するためのノウハウを解説します。

アンケート結果の集計・分析方法

アンケートの集計・分析には、ExcelやGoogleスプレッドシートなどの表計算ソフト、あるいは専用のアンケートツールが役立ちます。

・ExcelやGoogleスプレッドシート:手軽に利用できるのがメリットですが、回答数が多い場合は集計や分析に手間がかかることも。関数やピボットテーブルなどを活用して効率化を図りましょう。

・アンケートツール:多くのツールでは、回答データの自動集計やグラフ作成機能が備わっています。クロス集計なども簡単にできるので、より詳細な分析が可能です。

具体的な分析指標と改善ポイント

アンケート結果を分析する際には、以下の指標に着目すると良いでしょう。

・顧客満足度(CSAT):顧客が商品やサービス、今回のメルマガに対してどの程度満足しているかを数値化したもの。5段階評価や10点満点評価などが一般的です。

・NPS(ネットプロモータースコア):「このメルマガを友人や同僚に薦めたいですか?」という質問に対する回答から算出される指標。顧客ロイヤルティを測る指標として注目されています。

・改善点:自由記述式の回答から、顧客が感じている具体的な不満や要望を抽出することができます。

これらの指標を分析することで、

・メルマガの内容が顧客のニーズに合っているか

・顧客がどのような情報を求めているか

・改善すべき具体的なポイント

などを把握することができます。

たとえば、顧客満足度が低い場合は、メルマガの内容やデザインを見直す必要があるかもしれません。またNPSが低い場合は、顧客ロイヤルティを高めるための施策が必要かもしれません。

具体的な改善点として、「文字が小さくて読みにくい」「情報量が多すぎる」といった意見が多く寄せられた場合は、メルマガのデザインや構成を見直す必要があるでしょう。

分析結果をメルマガ改善に活かす

アンケート結果を分析したら、具体的な改善策を立案し、実行に移しましょう。

改善点を一つずつクリアしていくことで、顧客満足度を高め、エンゲージメントを強化し、最終的には売上やコンバージョン率の向上に繋げることができます。

アンケート結果を分析し、改善につなげることは、PDCAサイクルを回す上で非常に重要なステップです。顧客の声を真摯に受け止め、改善を続けることで、より効果的なメルマガを配信できるようになるでしょう。

さらに一歩進んだ活用方法!メルマガによるアンケートで顧客理解を深めよう

アンケート結果をさらに深く分析し、顧客理解を深めることで、より効果的なマーケティング施策を展開するための活用方法をご紹介します。

顧客セグメントの作成

顧客一人ひとりに合わせたメルマガを届けよう

アンケート結果を基に、顧客をいくつかのグループに分け、それぞれの属性に合ったメルマガを配信することで、よりパーソナルなコミュニケーションを実現できます。

たとえば、

年齢や性別:年齢層や性別ごとに異なるニーズや興味関心に合わせた情報を提供する

購入の頻度:アンケート結果に基づいてグループ分けし、おすすめ商品や割引クーポンなどを送る

といったセグメントが考えられます。

顧客セグメントを作成することで、一人ひとりの顧客に寄り添った情報提供が可能になり、メルマガの開封率やクリック率、コンバージョン率の向上に繋がります。

商品開発やマーケティング施策への活用

顧客の声をビジネスに活かそう

アンケートで得られた顧客の声は、新商品開発やマーケティング施策の企画にも役立ちます。

たとえば、

新商品開発:アンケートで顧客が求めている商品やサービス、機能などを把握し、新商品開発に活かす。

マーケティング施策の企画:顧客の興味関心や課題を把握し、それに合わせたキャンペーンやイベントなどを企画する。

既存商品・サービスの改善:顧客から寄せられた不満や要望を分析し、既存の商品やサービスの改善に活かす。

顧客の声を直接聞くことで、市場ニーズを的確に捉え、より顧客満足度の高い商品やサービスを提供することができます。

顧客とのエンゲージメント強化

コミュニケーションを活性化させよう

アンケートは、顧客とのエンゲージメントを強化するための有効なツールでもあります。

回答結果を実際に反映することで、顧客は「自分の意見が大切にされている」と感じ、企業への愛着や信頼感が高まります。

また、アンケート結果をメルマガやSNSなどで共有することで、顧客とのコミュニケーションを活性化し、コミュニティ感を醸成することができます。

さらに、アンケート回答者に対して、

・特典やクーポンを提供する

・限定イベントに招待する

・新商品情報をいち早くお届けする

といった特別な待遇を用意することで、顧客ロイヤルティを高めることができます。

メルマガによるアンケートを通じて、顧客との繋がりを深め、長期的な関係を築くことで、安定した売上増加やブランド価値向上に繋げましょう。

まとめ

今回はメルマガによるアンケートを活用して顧客の声を収集し、メルマガの改善やマーケティング施策に活かす方法について解説させていただきました!

アンケートの目的を明確化し、質問項目をシンプルかつ回答しやすい形式にすること、インセンティブを設定して回答率を高めること、そして事前に結果の活用方法を検討しておくことが重要です。

また、定量調査と定性調査の特徴を理解し、適切に使い分けること、そして具体的なアンケートの種類や質問例を参考に、効果的なメルマガによるアンケートを作成しましょう。

メルマガによるアンケートは、顧客理解を深め、エンゲージメントを高め、売上向上に貢献する強力なツールです。

ぜひ、この記事で紹介したノウハウを活用し、顧客満足度向上とビジネスの成長を目指しましょう!

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この記事を書いた人

川上サトシ

合同会社ぎあはーと 代表

Webマーケター。
ヴァイオリニストとして活動していた20代の頃、Webマーケティングの重要性を痛感。骨董品のEC管理や食べログの営業を経て、Webコンサル会社のマーケティング担当となる。引っ越し企業のサイトをSEO施策により【半年で1万PVから20万PVまで成長させる】、上場アパレル企業の【売上を1年で3倍にする】など数多くの実績を残して会社設立。専門はSEOと広告運用。
ルリニコクのヴァイオリニストとしても活動中。

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