今回のユーザーズボイスは、大阪心斎橋でヘアスタイリストやブライダルスタイリストなど様々な美のスペシャリストを輩出している、ヴェールルージュ美容専門学校様です。
高校生に向けてメルマガ配信を行っているというヴェールルージュ美容専門学校様。
「ヴェールルージュでの進路、将来をしっかりイメージして入学を決意してほしい」
そんな思いを込めてメルマガを執筆している、広報部Y様にノウハウを教えていただきました。
執筆時間は10分!スピードの秘密は…?
- このたびはインタビューにご協力いただき、ありがとうございます。
高校生に向けてメルマガ配信を行っているということですが、どのような内容を発信されているのですか? - 主に、
- 当校主催イベントや関連イベントの案内
- 在校生の活躍
- ブログ更新の案内
- オープンキャンパスの日程
- 願書や入試日程など、受験に関連する連絡
などを月一回程度、デコメールで配信しています。
当校では広報部が毎月イベントを企画しているので、その告知が一番多いです。
また、ニュースなどがあれば、その都度お知らせしています。
入学を検討されている高校生の皆さんに、少しでも当校のことを知ってほしいですしね。 - 執筆時間はどれくらいですか?
- イベントやニュースがある場合に配信するため、伝える目的や書く内容が決まっていることがほとんどです。
そのおかげか、いつも10分程度で書き上げています。 - とてもスピーディーに作成されているんですね!
- これが、毎週1回とか隔週1回とか、配信頻度が先に決まっていたらネタ探しの時間も必要になりますし、そんなに早くは書けないかもしれないですね(^^;)
また、一度配信したメールのデコレーションをそのまま流用できる「複製機能」を利用することもスピードアップにつながっています。
- なるほど。
告知する内容ありきの執筆であることに加え、複製機能でうまく時短されているのですね!
※過去に配信したメールの件名・本文をコピーして、新たにメールが作れる複製機能があります。
(「●管理」項目部分)
ブログへのアクセス数が大幅アップ
- メルマガを配信していることの効果を実感する瞬間はどんなときですか?
- 一番は、メルマガでブログの更新を紹介した直後に、ブログへのアクセス数が大幅にアップするときです。
メールを読んでもらえたんだなあ、メール内容からブログに興味を持ってもらえたんだなあ、と実感します。
- 数字という目に見える形で手ごたえがあると、嬉しくなりますよね。
メルマガの読者数が毎月増え続けていると伺ったのですが、本当ですか? - 配信先となるメールアドレスは、オープンキャンパス、学校説明会でアンケートに記入していただいた方、資料請求いただいた方に許可を取って集めています。
オープンキャンパスは定期的に行っているため、どんどん増えていっているんです。
デコメールの色づかいを工夫してメルマガの定番化を図る
- 高校生に読んでもらうために工夫している点はありますか?
- そうですね。まず、デコレーションの仕方と配信時間を工夫しています。
デコメールを作る際は、自分が高校生の立場で「カワイイ、読みやすい」と思える装飾、色、文量かどうかを考慮しています。 今どきの高校生はたくさんのメールから欲しい情報を取捨選択されていると思うので、あまりに長すぎると読んでもらえないでしょうしね。
また、なるべく統一した色を使い、メルマガのイメージカラーが出るよう意識しています。
そして、配信時間は高校生がメールを確認しやすい時間帯を毎回考え、配信予約しています。
先生方&広報部の強力タッグでメルマガをブランディング
- 確かに定番カラーがあると、メールが届いたときにどこからのメールか感覚でわかるため、安心して読めますよね。
そして配信時間にもこだわりがあるのですね!
執筆時間が10分ということは、書いて即配信、という流れなのでしょうか? - いえ、執筆は午前中なんですよ。先生方用の配信先グループを設定しているので、 書いた後、先生方にまず配信するんです。
そこで内容をチェックしていただいて、修正が必要なら修正して、配信時間に合わせて予約するのがいつもの流れです。
先生方から感想も即うかがえるため、ちょっと嬉しい瞬間です。
- 先生方と広報部の皆さんで確認しあってメルマガを作っていかれているんですね。
美容のプロの目線でチェックが入ると、配信の際の安心感が違いそうです。
入学後の自分の姿を想像して、モチベーションUPしてほしい
- デコレーションなど見た目に関するこだわりの他に、高校生の皆さんにココを感じ取ってほしい、 というところはありますか?
- 是非、メルマガで案内している学生生活や在校生の受賞結果にご自身の将来の姿を重ね合わせ、 入学後の楽しみを増やしていただきたいですね。
当校のメルマガが、「自分も活躍するぞ!」というモチベーションにつながっていたら嬉しいです。
- 対象を高校生に絞ることによって、デコレーション内容から配信時間、本文で訴求するポイントまで一貫性のあるメルマガが作成できるのですね。
Y様、ノウハウを語っていただき、ありがとうございました!