今回のユーザーズボイスは、ウィル・スキル・アソシエイト株式会社の代表取締役である竹内慎也様にお話をお伺いしました。
営業職に特化したセミナーとコンサルティングを事業の中核とされており、コンビーズメールプラスを使って、セミナーの参加者などにビジネス書評や次回のセミナーのお知らせなどのコンテンツを配信されています。
クラウド型メール配信サービスの利便性
- このたびは取材にご協力いただき、ありがとうございます!
現在、コンビーズメールプラスをご利用いただいておりますが、メール販促を始めたきっかけはどのようなものだったのですか? - メール配信は2009年から行っていました。
どうすれば当社が主催するセミナーへの集客ができるだろうかと模索していた頃で、そのときにメールによる販促をやってみようと考えました。当時はコンビーズメールプラスのようなクラウド型のサービスではなく、パソコンに無料のメール配信ソフトをインストールして、それを使って配信していました。
しかし、インストール型の場合は、ソフトが入っているパソコンがないと配信に関する一連の手続きが一切できないという点が不便でした。
クラウド型ですと、パソコンを忘れてもスマートフォンなどでインターネットに接続できれば、場所を選ばずに操作ができるので便利です。配信したメールがきちんと届いているかどうかがわからなかったことや、配信予約ができずに不便さを感じていたことも、サービスを移行したきっかけでした。
- コンビーズメールプラスの利用を始めてから、改善された点はありますか?
- エラーレポートが確認できるので、どの程度、自分たちが配信したメールが届いているのかがわかるようになりました。
存在しないアドレスへの配信も制御されるので、無駄な配信を減らすことができました。あとは、配信予約ができるようになったところですね。
複数回の文面をまとめて作っておいて、配信予約のセットをしておくことで、全体として業務の効率が上がっています。
カギは朝配信にあり!
いまではセミナーの来場者の半数以上がメール読者に
- どのようなメールを配信されていますか?
- セミナーのお知らせだけではなく、ビジネス書の書評や、営業に役立つようなコミュニケーション術などのコンテンツも配信しています。
配信対象は、当社が開催しているセミナーの参加者が中心ですが、ウェブサイト上にセミナーのレポートと合わせて読者登録フォームを設置しており、セミナーに興味がある方もご登録いただけるようにしています。 - メールを作成する上で心がけていることはありますか?
- やはりメールは件名がキャッチーでないと開封されないので「ちょっと気になるので開封しようかな」となるような件名をつけるようにしています。
最近のメールでは「転職は良いこと? 悪いこと?」「ただちに売れるプレゼンを実践すべきです。」といった件名などがあります。 - たしかに「自分にも当てはまるかも」と思わせるような件名のメールは開きたくなりますね。
- そのほかに気をつけていることは、配信する曜日と時間帯ですね。
読者の多くが会社員なので、通勤中の電車や、朝一番に会社でメールチェックをした際に読んでもらえるように、平日の朝の7時台に配信しています。
スマートフォンでもパソコンのメーラーでも、あらゆる環境で読めるようにメールの形式はテキスト形式にしています。 - ビジネスマンが中心という特徴を考慮した7時台での配信は、読んでもらいやすい時間帯と言えますね。
さらに、セミナーのお知らせだけではなく、営業職の方にとって役に立つ情報を発信することで、順調に読者数を伸ばしていらっしゃるのですね。 - コンテンツと合わせて告知をすることにより、認知度がアップしたのか、セミナーやイベントの来場者数は増えています。
いまではセミナーの参加者の半数以上がメールに登録してくれています。 - ターゲットとする読者に合わせた最適な配信時間と、続けて読みたくなるような役立つ情報の配信は、メール販促の効果をアップさせる大切な要素ですね。
- 現在、メール販促を行っている個人向け部門に加えて、今後は法人向け部門での利用も予定しています。
また、レポート機能やイベントメールを使いこなして、さらにメール販促を進めていきたいですね。
イベントメールのご紹介
生年月日や読者登録日などの特定の読者情報を基点として、自動的にメールを配信することができるオプション機能です。
「読者登録日の翌日」「該当月の1日」など、条件と文面を設定しておくことで、読者を自動でフォローすることができます。
コラムやノウハウなどの情報を少しずつ分けて伝える連載形式でのメール配信にも最適です。
クロス分析のご紹介
属性(読者情報)やアンケートの回答結果を自由に組み合わせて、読者の傾向の分析や、グラフ作成・レポート出力などの分析を可能にするオプション機能です。
グラフで傾向を視覚的に確認できるため、現状の把握やその後のメール販促の指標として役立てることができます。
さらに分析結果から絞り込んでのメールの配信が可能で、マーケティングの重要項目である、傾向の分析(Check)と、分析結果を踏まえた行動(Action)を、一度に実現します。