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ユーザーズボイス

支援者に向けた情報発信 + 名簿管理のシステムとしてメールを活用

大阪市東淀川区 市政対策委員
杉山 みきと 様

今回のユーザーズボイスは、大阪市東淀川区で市政対策委員として活躍されている杉山みきと様にお話を伺いました。

支援者への情報発信にメールを効果的に使う方法や、今後の政治活動におけるメールのあり方などについてお聞きしました。

自身の考えや取り組みを効果的に伝えるためには「小分け」が重要!

このたびは取材にご協力いただき、ありがとうございます!
現在、コンビーズメールプラスをご利用いただいておりますが、ご自身の活動で、メールをどのように活用されていますか?
現在は、後援会に登録していただいた方に対して、イベントメールで自分自身の考えや取り組みに関する内容を配信しています。
また、活動の告知(地元の駅を中心に行う街頭演説など)も合わせて行っています。

メールを作る際は、できるだけ内容を噛み砕いて、難しくなりすぎないように作っています。
ただ、ある程度の専門用語も盛り込んでいかないと、他の候補が使っている用語の意味がわからず、選挙で候補者を選ぶ際に、正しい判断ができなくなる恐れがあります。

ですから、必要な専門用語とその解説をメールの中に盛り込んでいくことで、用語とその意味を理解してもらって、しっかりとした知識をもった状態で、最終的に「誰に投票するのか」を判断してもらえるようになればと考えています。

コンビーズメールプラスにはさまざまな機能がありますが、その中でも特にイベントメールは、自身の主張を伝える手段として、とても重宝しています。
個人的には、政治家にとって必須の機能だと思っています。

政治家にイベントメールが必須だと思われる理由を教えてください。
政治家は、有権者に伝えたいことが山のようにあります。
ですが、そのすべてを1つのメールにまとめてしまっては、長くなりすぎて誰も読んでくれません。演説でも同じです。
自身が伝えたいことを、有権者により理解していただけるように、短く短く伝えていくことが大切になります。

伝えたいことがたくさんあっても、一気に伝えるのではなく、伝えたいことをテーマ別に小分けにしたメールを作ることが大切です。
それを何日かに渡って、イベントメールで順番に配信することで、読んでもらえる確率がグッと高くなります。
また、メールは受信ボックスに形として残るため、後から読み返すことができるという点も魅力ですね。

通常のメールの一斉配信ではなく、イベントメールを使うメリットとして、「自動化ができる」という点があると思います。
配信する内容をあらかじめイベントメールとして設定しておくことで、後援会の登録があった方に自動で毎日、メールが送信されます。

登録があった方を週に一度抜き出して、都度メールを送るといったような手間がないため、余った時間を他の活動に回すことができます。
忙しい政治家には、限られた時間を有効に使いつつ、一定の効果も期待できるイベントメールは、非常に相性の良いツールだと思っています。

支援者はどのように集められていますか?
自身のウェブサイトに登録用の空メールアドレスと、登録用のフォームを設置しています。
他にも、周辺住民に配布するビラの中にQRコードを埋め込んで、携帯やスマートフォンのQRコードリーダーで読み取って登録ができるようにしています。

活動の中では配布物も多く利用するので、紙媒体に簡単に埋め込んで利用できるQRコードはお気に入りです。

メールを配信した効果はいかがですか?
後援会の方向けに14日間に渡って、自身の考えや取り組みなどについて配信していますが、メール終了後のアンケート結果では、大半の方が「よくわかった」との回答をされていました。

この結果は、メールをテーマ別に小分けに配信をしたという点と、気になった部分は後から読み返すことができるという点が相まって、理解していただけた方が多かったのではないかと思います。
仮に同じ内容で演説をしたとしても、伝わらないことのほうが多いので、メールの力を実感しています。

また、活動予告のメールを見て、応援に駆けつけてくれた方もいらっしゃいました。

今後も活動を続けていく中で、少しでも自身の考えや取り組みについて理解を示してもらえたり、政治に興味を持ってもらえる方が増えたらいいなと思います。

イベントメールとは、読者の登録日や誕生日、アンケートの回答日などを基点として、あらかじめ作成した文面を自動で配信することができるオプション機能です。
「登録日の翌日」「登録日の3日後」など、複数の条件と文面を設定しておくことで、登録された方を自動でフォローすることができます。

今後の政治活動で、メールが担う役割とは?

ウェブサイトやSNSなど、さまざまな情報発信の手段がありますが、メールとその他のツールをどのように使い分けられていますか?
主に、

  • Facebook → 知人や会合で繋がった方たちへの情報発信ツールとして利用
  • Twitter → 情報を拡散させるメインのツールとして利用(政党のファンの方が多いため)
  • 公式ウェブサイト → 自身の考えや取り組みを詳しく紹介する場所として利用
  • メール → 後援会に登録していただいた方に、自身をより知ってもらうツールとして利用

のように使い分けています。

今後、動画も作成してアピールしていく予定です。
ウェブ上のさまざまなツールを活用して、情報発信を行うことができる点が私の強みですので、使えるものはどんどん活用しながら、有権者にわかりやすく伝えていきたいと考えています。

これからの政治活動において、メールが担う役割はどのようなものであるとお考えですか?
有権者や支援者に向けて、自身の考えや取り組みを発信して理解していただくという点は、メールが持つ強みを発揮できて、とても有効だと思います。

また、支援者の名簿もシステムで管理することができるので、私のように名簿を持っていない新人は支援者を集めつつ、情報発信もできて一石二鳥です。
セキュリティ体制もしっかりしているので、安心してサービスを利用できる点も大きいですね。

選挙期間中の使い方としては、クローズドなコミュニケーションツールという点を活かして、他の陣営に知られると、先を越されてしまう可能性のある街頭演説などの活動予告を支援者だけに届けられるというメリットもあると思います。

コンビーズメールをお選びいただいた3つの決め手!

・イベントメールが利用できる
・QRコードからメールへの登録ができる
・システムで名簿の管理ができる