お好み焼き店を運営され、実際にメールマガジンを作成されている店長に直接お話を伺いました。
普段お客様の顔が見える飲食店ならではの読者集めの工夫や、メール作成時の細やかな気遣いなど、貴重なメルマガ運営方法をお聞かせいただけました!
お店へ来ていただくきっかけとしてのメールマガジン
- このたびは取材にご協力いただき、ありがとうございます!
お好み焼き店を運営されているのですが、具体的にどのようなメールマガジンを配信しているのですか? - 当店の、季節のオススメ品などを紹介するメールマガジンを発行しています。
具体的には、メールマガジンで新商品の告知をして、来店いただいた方には10%オフなどの特典を付けるなど・・・ですね。
単なる割引ではなくて、告知と合わせて割引をするようにしています。
割引だけで来店いただいても継続しないですからね。まずは商品の魅力をアピールして、お店に足を運んでいただくきっかけをつくるように心がけています。
- 店舗でのメール配信を始めたきっかけを教えていただけますか?
- きっかけはコンサルタントからの紹介です。もともと店舗への集客としてビラ配りなどを行っていたのですが、より細やかな販促をするためのツールとしてメール配信を選びました。
例えば、お客さんに対して、雨が降った日は値引きといった、細やかな販促ができないかと思って申し込んだのが始まりですね。 - なるほど。主役はあくまで商品であり、お店に来ていただくためのリアルタイムなきっかけ作りとしてメールがあるわけですね。
QRコードの設置場所を変えることで、お客様からの反応に変化が!
- 多くの発行者様が苦労されているという、読者集めの方法について伺ってもよろしいですか?
- 店舗の座席に空メール登録用のQRコードを記載した案内を置いており、お客様自身で登録していただいています。
- QRコードを見つけられたお客様の反応はいかがですか?
- 反応はありますね。
実際にお客さんが料理を食べて「美味しかった」と言っていただいた時に目に入る場所なので、「メルマガ登録したらなんか良いことあるの?」と興味を持っていただけます。最初はアンケート用紙にQRコードをつけていたのですが、すぐに空メールで読者登録してもらえるよう、目につくところに置くことにしたんです。
そうすると、アンケートに記載していたときよりお客様が話題にしてくださるようになりました。お客様が携帯電話の操作に不慣れな場合は、その場で登録をお手伝いすることもあるんですよ。
- 料理を食べながら目につく場所に設置するというのは、すごくいいアイデアですね!
登録完了までサポートされているのも、お客様にとって嬉しいポイントかもしれません。
わかりやすさで好感度○に。 今後のメール配信の展望も教えていただきました。
- 配信内容について冒頭で伺いましたが、メールマガジンを書くときに気をつけている点は何かありますか?
- まず、簡潔で見やすいということ。
そして、何のメールなのかが一目で分かるように心がけています。メールマガジンって、最後まで読んでいただけることが少ないのではと感じています。
私自身の、読者としての経験からですが(苦笑)
やはり、メールの始まりでどういうお知らせなのかが分かったほうが読みやすいですよね。今後は、ご来店された方はどんな方だったとかいうのを知った上で、客層別のメール配信を行いたいと思っています。
例えば好みの料理や、来店頻度などによって販促の内容も変わってくるので、よりお客様に合った情報を提供していきたいと考えています。 - 実際にお客様の顔を見ながら配信内容を分けていけるのは、お客様と対面できる実店舗ならではの使い方ですね!
- ありがとうございます。
配信頻度やメールを送るのに効果的な時間帯など、まだまだ試行錯誤している点ばかりで全てはこれから、というところですが、いいメールマガジンを配信していきたいです。
- 今後もメールマガジンを活用してファンを増やしていただけるとうれしいです!
貴重なお話ありがとうございました。
コンビーズメールをお選びいただいた3つの決め手!
・値段が安いところ
・顧客データを取り出すことができるところ
・情報をリアルタイムで配信できるところ