カテゴリー
メルマガデザイン

HTMLでメルマガを作る方法!メリット・デメリットや事例も紹介

インパクトのあるメルマガ作成に!HTMLメールの基礎知識を解説。メリット・デメリット、作成方法、デザインのポイント、参考事例まで、あなたのメールマーケティングを成功に導く情報が満載!

\ 記事をシェアする /

この記事では、HTMLメールを使って魅力的なメールマーケティングを実現する方法を解説します。

HTMLメールのメリット・デメリット、作成方法、そして効果的な活用方法まで、わかりやすく紹介します!

▼しっかり届くのに、シンプル。20年以上愛されているメルマガツールの詳細はこちら▼

HTMLメールのメリット

HTMLメールを作成するなら、そのメリットを最大限に活かしましょう。

表現力やデザイン性に優れたHTMLメールは、読者の目を引きつけ、メッセージを効果的に伝えることができます。

デザイン性の高いメルマガを作成できる

HTMLメールは、テキストメールと比べてデザインの自由度が格段に高い点が大きなメリットです。

画像や装飾を効果的に使用することで、視覚的に訴求力のあるメルマガを作成できます。

たとえば、キャンペーンの告知であれば、商品の画像を大きく配置したり、ブランドカラーを基調としたデザインにしたりすることで、読者の目を引くメルマガにすることが可能です。

また、HTMLを用いることで、文字のサイズや色、フォントの種類も自由に設定できるため、伝えたい情報をより効果的に表現できます。

動きのあるGIFアニメーションや動画を埋め込むこともHTMLメールなら可能です。

デザイン性の高いメルマガは、読者の興味を引きつけ、開封率やクリック率の向上に繋がる可能性が高まります。

ブランディングに特化している

HTMLメールは、企業やサービスのブランディングにも貢献します。

テキストメールでは、文字情報のみでブランドイメージを伝える必要がありましたが、HTMLメールでは、ロゴやブランドカラーを効果的に配置することで、視覚的にブランドイメージを訴求できます。

たとえば、新商品の告知メルマガであれば、商品のイメージ画像やキャッチコピーを大きく表示したり、ブランドイメージに合ったフォントや色使いをしたりすることで、読者に商品の魅力を効果的に伝えることができます。

効果測定ができる

HTMLメールには、開封率やクリック率、コンバージョン率(最終的な目標を達成した割合)などのデータを取得できる機能が備わっています。

これらのデータを分析することで、メールマーケティングの効果を数字で把握し、改善策を講じることが可能です。

たとえば、特定のリンクのクリック率が低い場合、リンクの配置場所や内容を見直すことができます。

また、開封率の低いメルマガが多い場合、件名や送信時間帯を見直すことで改善が見込めます。

効果測定を繰り返すことで、より効果的なメールマーケティング戦略を立てることができます。

レスポンシブデザインに対応している

レスポンシブデザインとは、デバイスの画面サイズに合わせてサイト表示を最適化する手法です。

HTMLメールは、レスポンシブデザイン設定ができるため、PC、スマートフォン、タブレットなど、異なるデバイスに最適化されたレイアウトを表示できます。

スマートフォンでのメルマガ閲覧も増えているため、レスポンシブデザインの対応は重要視されています。

レスポンシブデザインに対応することで、どのデバイスで閲覧しても、メルマガが崩れることなく、快適に閲覧できます。

動画やアニメーションを活用できる

HTMLメールでは、GIFアニメーションや動画をメルマガ内に表示させることができます。

GIFアニメーションは、静止画よりも動きがあり、読者の目を引く効果があります。

また、動画は、より多くの情報を伝えることができ、商品の説明や使い方などを分かりやすく伝えることができます。

ただし、動画やアニメーションの使用には注意が必要です。

メールソフトによっては、正しく表示されない場合や、ファイルサイズが大きいと受信者のメールボックスを圧迫する可能性があります。

また、過度なアニメーションは、読者に不快感を与える可能性もあるため、適度な使用を心がけることが重要です。

HTMLメールのデメリット

HTMLメールは、表現力豊かで魅力的なメルマガを作成できる一方で、いくつかのデメリットも抱えています。ここでは、特に重要な2つのデメリットについて詳しく解説します。

受信環境による表示崩れ

HTMLメールの最大のデメリットの一つは、受信環境によって表示が崩れる可能性があることです。

GmailやOutlookなど、メーラー(メール受信ソフト)によってHTMLの解釈が異なるため、同じHTMLメールでも表示が変わってしまうことがあります。

また、メーラーによってはエラーが生じたり、レイアウトが大幅に崩れたりすることも珍しくありません。

さらに、受信者の端末(PC、スマホ、タブレット)やOSによっても表示が変わる可能性があります。

たとえば、PCでは綺麗に表示されていても、スマホでは文字が小さすぎたり、画像が大きすぎたりして読みにくいといったケースがあります。

このような表示崩れを防ぐためには、HTMLメールを作成する際に、特定のメーラーや端末に依存しないように、汎用的なHTMLコードを使用する必要があります。

また、複数のメーラーや端末で表示確認テストを行い、問題点があれば修正するといった手間がかかります。

容量が大きくサーバに負荷がかかる

HTMLメールは、テキストメールに比べて容量が大きくなる傾向があります。

特に、画像を多用すればするほどメルマガの容量は大きくなり、メールサーバに負荷をかける原因となります。

また、受信者のメールボックスの容量も圧迫し、メルマガを開くのに時間がかかることもあります。

容量を小さくするためには、画像の圧縮や最適化、不要なHTMLコードの削除などの方法があります。

容量が大きくなりすぎないように、気をつけてHTMLメールを作成しましょう。

HTMLメールを作る3つの方法

HTMLメールを作成するには、大きく分けて3つの方法があります。

HTMLエディタを使って作る

HTMLエディタは、Webサイトの作成に使われるHTMLコードを簡単に作成・編集できるツールです。

メール配信サービスに機能としてついていることも多いです。

HTMLの知識がなくても、短時間でコストをかけず簡単に作成できます。

ドラッグ&ドロップなどの簡単な操作で作成でき、既存のテンプレートやパーツなどを利用することも可能です。

ただし、HTMLをゼロから自作するよりも、オリジナリティや自由度は低くなります。

既存のHTMLメールテンプレートを使って作る

既存のHTMLメールテンプレートは、Webサイト上で配布されています。

これらのテンプレートをダウンロードして、必要な箇所を自分で編集することで、HTMLメールを作成できます。

メリットは、自分でゼロからHTMLメールを作成する方法に比べれば難易度が低いことです。

HTMLの知識が少なくても、ある程度のクオリティのHTMLメールを作成できます。

ただし、テンプレートのデザインを変更したい場合は、HTMLやCSSの専門知識が求められます。

HTMLを使って自分で作る

HTMLを使って自分でHTMLメールを作成する方法は、最も自由度が高く、オリジナリティ溢れるHTMLメールを作成できます。

HTMLを自作する際には、HTMLの知識に加えて、CSSの知識も必要になります。

CSSは、HTMLで作成したWebページの見た目を装飾するための言語です。

そして、コードを手打ちする必要があるため、時間がかかるデメリットもあります。

HTMLメール作成の4つのポイント

HTMLメールの魅力を最大限に引き出すためには、いくつかの重要なポイントを押さえる必要があります。

これらのポイントを実践して、読者の心に響く、効果的なHTMLメールを作成しましょう!

見やすさ、読みやすさを重視する

HTMLメールはデザインの自由度が高い点が魅力ですが、過剰な装飾は逆効果になることもあります。

派手な背景色や過度なフォント装飾は、かえってメルマガが見づらくなり、読者の集中力を削いでしまう可能性があります。

大切なのは、シンプルで見やすいデザインを心がけることです。

バランスの良い配色や、適切なフォントサイズ、行間などを意識することで、文章が格段に読みやすくなります。

また、画像やイラストを多用する際は、ファイルサイズに注意が必要です。

画像が多いとメルマガの表示に時間がかかったり、受信側の環境によっては正常に表示されないことがあります。

テキストと画像のバランスを考慮し、読者がストレスなく読めるメルマガを作成しましょう。

マルチパート配信を活用する

HTMLメールは、リッチな表現ができる反面、受信環境によっては正しく表示されない場合があります。

そこで活用したいのが、マルチパート配信です。

マルチパート配信とは、HTMLメールとテキストメールの両方を同時に配信する方法です。

受信側の環境に合わせて最適な形式でメルマガを表示してくれるため、HTMLメールが正常に表示されない環境でも、テキストメールで内容を伝えることができます。

マルチパート配信を設定することで、より多くの読者に確実に情報を届けられるようになります。

レスポンシブ対応を行う

HTMLメールは、パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットなど様々なデバイスで閲覧される可能性があります。

そのため、どのデバイスからアクセスしても見やすいように、レスポンシブ対応を行うことが重要です。

レスポンシブ対応を行うことで、パソコンではゆったりとしたレイアウト、スマートフォンでは縦にスクロールしやすいレイアウトといった形で、それぞれのデバイスに最適化された表示を実現できます。

ALT属性を設定しておく

HTMLメールで画像を挿入する際は、ALT属性の設定を忘れないようにしましょう。

ALT属性とは、画像が表示されない場合に、代わりに表示されるテキストのことです。

ALT属性を設定しておくことで、画像が読み込まれなかった場合でも、読者は画像の内容を把握することができます。

また、スクリーンリーダーを利用している視覚障がい者の方にとっても、ALT属性は重要な情報源となります。

HTMLメールを作成する際は、ALT属性の設定を忘れずに行いましょう。

HTMLメールの事例

実際に配信されている企業のメルマガをいくつか紹介します。筆者の素直な感想と一緒にぜひご覧ください。

リゾバ.com

リゾバ.comのメルマガより

12個のリンクが設置されていますが、情報が整理されていて見やすいです。

「応募はこちら」ボタンやエリア別リンクなど、読者を次の行動に繋げる導線がわかりやすいため、読者を迷わせることなくページへと誘導できそうです。

ホットペッパービューティー

ホットペッパービューティーのメルマガより

このようにWebサイトのような情報量の多いメルマガも配信できます。

各カテゴリに画像を表示することで、一目見れば内容がわかるようになっています。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのメルマガより

目を惹く子供の写真のキービジュアルでワクワク感が伝わってきます。

テキストだけでは伝わりにくい雰囲気や感情を、画像は一目で表現することができます。

ナイキ

ナイキのメルマガより

商品の魅力を最大限に引き出すようなアングルの画像をキービジュアルに使うことで、購買意欲を促進しています。

シンプルなデザインですが、こだわった画像を使うことで、スタイリッシュでかっこいいブランドという印象を受けました。

ケイト・スペード

ケイト・スペード ニューヨークのメルマガより

ケイト・スペード ニューヨークの世界観が伝わる、明るく華やかなデザインです。

ブランドカラーであるグリーンを使った鮮やかな色使いが効果的に使われています。

商品の情報だけでなく、ブランドストーリーやコンセプトも盛り込むことで、読者の興味を引きつける工夫がされています。

まとめ

この記事では、HTMLメールのメリット・デメリットから作成方法、そして効果的な活用方法までを解説しました。

HTMLメールは、画像や装飾を効果的に使用することで、テキストメールとは比べ物にならないほど視覚的な訴求力を高めることができます。

HTMLメールは、メールマーケティングを成功させるための強力な武器となります。 

ぜひこの記事を参考に、効果的なHTMLメールを作成し、顧客とのつながりを深めてみましょう!

コンビーズメールはシンプルで続けやすいメルマガ!

 

弊社のメルマガサービス「コンビーズメール」は、初心者でも始めやすく、続けやすいことが強みです。一番の強みは他社にないシンプルさはじめてのメルマガに挑戦する方にぜひオススメのツールです!

使い方がとにかくシンプル!

分析も必要最小限なので混乱しない!

月額4,400円〜でリーズナブル!

ぜひこの機会に、始めの一歩を踏み出しましょう!

▼資料請求はこちら▼

    必須企業名、担当者名

    必須メールアドレス

    任意電話番号

    必須該当項目をお選びください

    この記事のライター

    宇都宮凛奈

    ライターとしてまだまだ成長中。いろんなデザインを見るのが好き。空と海の写真を撮るのが趣味。

    この記事の監修

    川上サトシ

    合同会社ぎあはーと 代表

    Webマーケター。
    ヴァイオリニストとして活動していた20代の頃、Webマーケティングの重要性を痛感。骨董品のEC管理や食べログの営業を経て、Webコンサル会社のマーケティング担当となる。引っ越し企業のサイトをSEO施策により【半年で1万PVから20万PVまで成長させる】、上場アパレル企業の【売上を1年で3倍にする】など数多くの実績を残して会社設立。専門はSEOと広告運用。
    ルリニコクのヴァイオリニストとしても活動中。

    メルマガに関するブログ記事の一覧

    \ 記事をシェアする /